2014/9/23 ダイラボウ(川地塾山岳XC)(mixi日記転載)

(mixiの日記からフライト関連を転載しています)

仕事は忙しいし、ダイラボウは(帰りが)面倒なので日帰りはちょっと、とも思っていたが、予報が全体的によさげなのと、9/20のXCで乗り気になっていたので参加。同行は塾長と久しぶりのTKさん。

MaxAlt: 1577 m MaxGain: 1017 m MaxDistance: 17.2 Km
フライト時間:3時間11分 Hogmap No.17030

朝方、早めに着きすぎたので天気をチェックすると前日から少し悪化。午後は高層雲がはり、サーマルトップも少し下がっている。
テイクオフに付くと南風がしっかり入っているので早々にTO。リッジは取れるしサーマルも豊富・・・だが、トップが低い!?800~900m程で、これでは大山ふもとの高圧線も越えられそうにない。R10に乗る塾長はもう一上げして先行して走り出した。

f:id:yyamada2020:20210522215653j:plain

2014/9/23

TKさんと粘り続け、トップが1000m付近まで上がった所でようやくスタート。が、先行したTKさんが高圧線を越えた先でサーマルを捕まえられずはまっている 地形と風向きから無理に高圧線を越えずにサーチして無事にサーマルGET、上げながら高圧線を越える。そのまま要所で上げながら大山上空で1600m、続いて大棚山で1500m。

f:id:yyamada2020:20210522215822j:plain

2014/9/23

しかし以前のアクシデントを聞くと、ゴジラの背の南西面に低く突っ込むのは避けたい。大きく回りこんで南面から取り付くが強いサーマルが出ない。一度強いのが来るがいきなりコラップス、危うくツイストしかけてしまう。粘っていると北から高層雲が広がり、フォッサマグナ上空はどん曇り曇り・・・しばらく粘るが、結局安倍川にLD。

回収は先にLDしていたTKさんにm(_ _)m。先行した塾長は雲がはってきたので富士川方面に進み、70km位?

今回は3時間のフライトで17km、中身が濃い割に距離は延ばせず。

<振り返り>
・最初の慣らし→探りの後、クロカン狙いのときはまったく新しいサーマルを探すよりも、確実なサーマルを中心にキープハイのほうが良い。
・低めでも早めに出た方が良かったか?は結果論。
ゴジラの背、過去の記録を見ると 1100m~1200mぐらいで取り付いている。大棚山で1500mなら南西側の尾根に直線で突っ込んでも良かったかも。カシミールで解析するとこの日のダイラボウ→大山グライドを当てはめるとゴジラの背で 1000m弱。微妙。

今回は距離は今一つだったが、これまで(南~南西)とは異なった条件(南東)でチャレンジできたのはプラス。これを重ねていけばまた良いフライトが出来るはず。