2024, 4/20-21 パラ 紀の川J1大会参加 あと少し/研究不足

1か月延期された紀の川J1にSKさん、SGさんと参加。前回は2日間共に飛べる雰囲気でもなかったので今回はきちんと飛びたいところだが日曜日は雨予報。

1日勝負となった土曜日だがテイクに上がるころから雲がびっしりと張るようになり、まるで上がる気配がない。レースタスクが発表され、少しづつ選手が出ていくが、最初のわずかなタイミングで上げた2機以外は目線レベル。半分諦めモードのまま1時間経過後の2時前にようやく晴れ間が出てきたので、同じように残っていた選手たちと慌ててTO(左がクラバットして焦ったが何とか直せた)。

前半は渋い条件からTO前後の往復なのでしっかり上げて進んでいるとサーマルもしっかりしてきて、1400mオーバー。残るはゴールへの20㎞程となり、竜門TOでは上がらなかったがその後ろで良いサーマルにあたって再び1500m、これでゴールできるかも、と思ったのだけれど。

  • もやがかかっている/視力が悪いこともあるが、この先(飯盛山東)が川沿いと南側に2本稜線がるように見え、安全に、と川沿いにシフトしてしまう。しかし実際は稜線が川側に屈曲しているだけで、正解はそのまま稜線を辿って屈曲部から東に谷渡りするべきだった。さらに先の九度山町手前の山も、稜線キープ、もしくは南西風なのだから稜線の南に寄って辿って行くべき。
  • 稜線が風に沿っていて(この場合は西→東)、そこから横に枝尾根が伸びている場合、その角度が90度より風上側に伸びていたら辿る価値がある(途中にサーマルがある可能性がある)。90度より風下側に伸びている場合はサーマルが流れてしまっていることが多い。なので九度山町手前、川に伸びている尾根を探るのではなく、そのまま山沿いを辿っていくべきだった。
  • こういったミスだが、事前に地形を見たり、前のログを見たりと事前の研究をもっとしておけば防げた所もある。ここの所、国内だとある程度飛んだことのあるケースが多かったので、事前研究も不足していたと思う。

ログで重ねてみると、稜線キープ~山沿いを辿った選手は数は少ないがサーマルで上げてゴール、少しでも川寄りに流れた選手は皆最後の高圧線を越えられず、自分も含めて10人弱が残り2㎞弱でLD。J1で久々のゴールだったのに、非常に悔しい。

ただ上手い人の多くがそこまで待たずにTOしていたので、最終的な順位は総合11位、スポーツ4位(3人)。ちなみにSGさんはしっかりゴールしてスポーツ優勝。

少しだけど、ここ何年かのJ1と比べると良くなってきているように感じる。

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2024, 4/20 紀の川