2016/6/18 朝霧西ハイウェイチャレンジ(mixi日記転載)

(mixiの日記からフライト関連を転載しています)

Hogmap FileNo.18977 フライト時間 2:55:24
MaxAlt: 2117 m MaxGain: 1148 m MaxDistance: 10.8 Km

世界地図、大石寺といった朝霧の表のタスクは大体クリアできたので、昨年位から西ハイウェイへのチャレンジは狙っていました。ただし一人では怖いので、内々に声をかけつつ。

この週は火曜日ぐらいから、週末の朝霧コンディションが良さそう=晴れればサーマルトップが高く、上空の風も弱めと予想され、SNS等で少しずつ声掛け。木曜は雨っぽかったけど、金曜のサーマル予想が1800㎜だったのでかなりその気になっていました(話はそれますが、Skew-Tは傾向が分かればかなり有効です!)。事前の作戦は以下の通り。

1)西富士~長者手前のサーマルポイントで1800m以上上げたら西に渡る:距離が短く(約2km)、普段見てて渡った先(1600m&1300mピーク)でもサーマルが出やすい。
2)渡った先、~1300mピーク位までのサーマルポイントで、きっちり上げて南に向かう:途中の尾根は地形的に上がるかどうか、ちょっと自信なかったので。
3)思親山周辺で上げたら東に戻る:ダイラボウのログ(黄色)を見ると1400mで離脱→5km先の天子南(800m)に届いている。南風が(多分)弱いので大倉方向(4km)でも大丈夫のはず。
4)上がらなかったら南に走る。ダメだったら無理せず富士川に降りて身延線富士宮駅まで自力で帰る:回収を考えると天子湖に降りるより、富士川に降りた方が楽。富士宮だったら回収も頼みやすい。

当日かなりやる気のTMさん、TKさん他何人かに声をかけて、こで万が一の回収もOK!サーマルのピークは11以降だし・・・とのんびりしていたら、9時半には早くもTMさんから「西富士から西に向かいます」との無線が!慌ててテイクオフすると意外に渋かったが、徐々に次の波が来て、試乗機のLightningに乗ったTKさんと西富士に。ここは西側も1600mで高度差が取れなかったので探りつつ南にシフト、鉄塔手前で1900mまで上げていよいよ西に渡る。TKさんもついてきてくれて心強い。
1300mピーク、三石山と風が弱いのでサーマルが読みにくいが、それほど落ちずに1800m前後で通過。渡る前は雲がなかったが、ここに来て西ハイウェイにも雲が出るようになってきた。おまけに富士川にはいつでも降りられるので、気分的には普通のXCと変わらない、と大分楽な気分で南下。佐野峠で1400mになるが、ここら辺はサーマルトリガーも豊富(伐採地等)でどの風でも上がりそうな感じ。天子湖横、ダイラボウのときと同じ場所から東に雲がつながっていたので、そのまま大倉南にあっさり戻ってこられた(住人さん達はさらに南に行ったが・・・)
天子まで戻った所で11時、予想通りのバンバン状態。しかもまだ南も強くならない、ということで、ほとんど回さずに毛無まで一気にトランジット。まだかなり北風っぽいので思い切って雨ケ岳方面に進んでみると、本栖湖からサーマルが北風で吹き上がっている=まだ突っ込める!と思い切って竜ヶ岳手前まで行ってみた。こちらもダイラボウのXC以来。
さすがに疲れてきたので、長者まで行って少し遊んでからランディング。

[振り返り]
今回は予想が上手く当たって、一つの課題だった西ハイウェイに、おまけまで付いたフライト。これも、万が一のときはお互いサポートしてくれる仲間がいるからだと思います。
次は緩い南西のときに南→北コース、多分秋のチャレンジかな。

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