2022, 5/5 パラ 二ツ森~中央アルプス 2回目

4月に続いてACさんに誘われて再度の中央アルプスチャレンジ。今回はUMさんなども含んで9名参加だったが幸い自分を含めて3人がアルプス越え、ATさんが八ヶ岳ふもとまで、ACさんは八ヶ岳を越えて佐久平までのビッグフライト。

前回とほぼルートは同じなので、次回のためにポイントを残しておく。

  • 最近は付知に渡らず直接谷渡りをしているが、最低1800m、出来れば2000m欲しい。目指すのは伊勢山手前の背びれのような尾根(城ヶ根山)だが、若干手前のダム横、南側のラインを通った方が落ちにくい?
  • 前回/今回共に南西風だが、なぜか城ヶ根山では北側が上がる。高さが取れたら竜神の滝南側の尾根で上げて伊勢山の稜線へ。今回は伊勢山1800mでそのまま進んだが、それでも南木曽岳ギリギリ。南木曽岳周辺は南風が強いので、低くなっても我慢して南斜面に出て上げる。今回、多くの人が北面に取りついた結果降ってしまっている。
  • 摺古木山手前のコブ、理想としてはここで2500m確保して逆転層を突破して上に抜けたい。後ろで上がらないと南木曽岳との間にある牧場に届かない。ただし最近のフライトを見ると摺古木、およびその上でも西側に伸びている尾根にサーマルはあり、上がらない場合でも木曽谷(狭い)には届きそう。今回はコブで2100m、摺古木で2700m。
  • 前回、今回共に東側に念丈岳が右に見えるあたりでガッツリ上げて高度を確保している。そうすると中央アルプス稜線自体は余裕あり。谷渡り用の雲の観察をしておく。大体鳩吹の南側、権現山の尾根上に沖まで雲が出来るので利用する。伊那市外上空を通って対岸へ。
  • 伊那谷東岸、雲は手前の不動ヶ峰(尾根に建物あり)の上にも出来るが、ここに出来て北に流されるのはダメなパターン(前回&今回)。一本奥の尾根の南東側から出てくるサーマルで上げるか、さらに奥の不動峰鉢伏山の尾根に取りついた方が良さそう。

結局前回と同様に谷渡りで失敗、伊那谷側にこぼれてしまい辰野手前にLD。幸い鳩吹でLiveTrackを見ていたKGさんに帰りがけということで拾って塩尻まで送ってもらったので比較的早く帰ることができた。

今回は中央アルプス飛べたのは良かったが、八ヶ岳まで行きたかったので残念な気持ちの方が強い。下呂温泉O&Rと合わせて、引き続き二ツ森にはチャレンジしたい。

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2022, 5/5 中央アルプス