2022, 11/18 パラ 朝霧 J1大会参加

今年最後のJ1。日曜は雨予報なので土曜のみ、予想としてはサーマルトップが最大で2000mとまずまず。タスクとしては毛無方面がなく、天子南~養毛を一往復した後は、芝川→大倉ダム東側→芝川→メインLDゴール。必然的にポイントは後半、大倉尾根のサーマルポイントをいかに上手く使えるかがカギになると予想。

 TO順21番、というとんでもなく良い番号を引いたので、全体の前半、皆がしっかり上がっているのを見つつテイクオフ、順調に高度を稼ぐ。スタート30分前には2000mに到達できたが、これまでの経験から20~15分前にはスタート付近でキープハイ、を意識して中々良いスタート。稜線上は当然オープンクラスの機体に抜かれつつ天子南へ。

次は鉄塔回避のための南尾根先端→養毛コース、これは塾タスクと似ている。沖TPを取った後は先行機を観察、三尾根/二尾根/前山とあるが、二尾根付近は低すぎると上りが遅いと判断、前山に向かう。途中から前山で上げ始めた機体も出てきて、上手くタイミングを合わせて上げ直せた。ただしこの先は後半が見えてきて慎重になってしまい、養毛行き、養毛帰り、西富士、三尾根と上げ直しが多すぎ。スポーツ先頭集団からかなり話されてしまう。

後半の大倉。最初の芝川、次の大倉ダム東はどちらも大倉尾根でしっかりと1400~1500mと上げ直せて無難にこなす。しかしその帰りでのサーマルトップは大倉尾根の北よりで1200ちょい。サーマルがさらに北に流れてそうだったのでそのまま芝川に突っ込み。900mを切った所でTP、裾野の森にビビッて沖に出してしまい大倉ダム横にLD。スポーツクラスの多くがここに降ってしまったが、同時にゴールできた人も多いので、非常に悔しい。

  • まずは中盤の手間取り、最近の朝霧タスクフライトで、今の時期は早めに太陽が西に行ってコンディションが悪くなるのは分かっているのだから、バンバンな時間帯/場所では思い切っていくべきだった。
  • 他の人を見ても、大倉南以南は全く上がっていないので、出来ればもう少しあげたかった。後半はそれまでが一応成功しているので、「何とかなる」というマインドになりやすいのに注意すべき。
  • 最期のTPは実際は桜峠で、行くラインはもう少し尾根の西側を行くべき。①大倉の南で上がらなくてもサーマルポイントなので下がりにくい ②尾根寄りの方が少しでも下がりにくい
  • そしてターン後、さっさと沖に出さず、ギリギリまで尾根上で粘るべきだった。という気力を出すためにも、最後のTPへは複数の機体で行けばよかったと思う(その時の状況から、そういう判断もできたはず)。

夜は富士市でKWさん、KRさんと飲み、翌日は予想通りのキャンセル。結果は54/69位。残るは12月の朝霧J2、今度こそはゴールで締めたい。

 

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2022, 11/18 朝霧