今年初のJ2大会。しかしいきなり仕事が忙しくなり、おまけに遠い獅子吼ということでSKさんと深夜出発、到着後は金沢最高35℃、と体調は最悪。
それでもかなり早めに出てTO右でしっかり1200ｍ、スタート後に同じ位置で1100ｍ。これで「基本はここで上げてタスクをこなそう」と思い込んでしまい、段々北風が強くなっていく中このサーマルポイントにこだわってどんどん遅れていく。最後は強引に北のパイロンを取りに行って低くなってしまいそのままＬＤ、順位も最下位付近。
仕方がないので気持ちを切り替えて金沢市内のホテルでしっかり仮眠後、MRさんも加えて３人で夕食、早めに就寝。
翌31日、この日もコンディションは良さそう。昨日の反省を生かして作戦としては上げすぎず、先頭集団に出来るだけついて行く。この日は南風なので、出来るだけ南下時は我慢して北上時に必要な高さを取ることにする。一番南の沖を沖のパイロンではさすがに低くなってしまい上げ直しに時間を取られたが、全体的に良いペースで進めてこの日は結局９位。前日と合わせると総合では36位と下の方ではあったが、この日の飛びはかなり自信になった。
振り返りとして、自分は技術云々をいう前に「出来るだけ早くテイクオフして、レースでは出来るだけ先頭集団について行く」という大原則を意識することが、より良い成績をキープするのに必要なのだと思う。後はやっぱり睡眠が大事。J2は今年からJ1セレクタブルが無くなって、オープン参加(Dクラス以上での参加)がほとんどなくなった。従って、滑空比/スピードで大きな差を付けられて降ってしまう心配がないので、しっかり突っ込むようにしたい。
