2014/7/12 榛名湖(mixi日記転載)

(mixiの日記からフライト関連を転載しています)

前日に誘われて榛名へ。この時期はたいてい榛名湖上空に積雲が発達して、「雷雲にならないよね!?よね!?」とビクビクしながらのフライトになるのだけれど、今回は台風一過のせいか?普通のサーマル(でも強い)コンディションが続くラッキーな日でした。

1本目、出来上がりの間欠的なサーマルのしっぽで出てしまい、一上げ後あっさり降ってしまう。

2本目
MaxAlt: 2596 m MaxGain: 1782 m MaxDistance: 6.3 Km
フライト時間:2時間24分 Hogmap No.16841

TOに上がると既にバンバンコンディションになっていてすぐにテイクオフ。一緒に出たオメガ8(先日堂平までXCしたOねさん)が要所要所で的確に上げては北に走っているので追いかけていくと何ともあっさりと榛名湖到着!。しかも湖畔で本日一番のサーマルヒット!で雲の横を2500mまで。どうやらここで北西/南東のコンバージェンスになっているらしい(と、後で気が付いた)。

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2014/7/12

せっかくなので、山から離れて南西方向に見える積雲を狙ってみる。が、今度は一転上がらない。しかも下がるにつれて下層の南東風が入っているを感じて再び山に戻り、同じように上げ直して再び榛名湖へ。今度は2300m程だったが、他の機体もいたので榛名山頂を越えて対岸まで行ってみる。

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2014/7/12

榛名湖からの帰りはフォローで50kmを越え、先程より少し南よりに探ってみるがやっぱり思ったように上がらず、低くなってしまった所でランディング。

<振り返り>
・1回目のぶっ飛び:nasaでも良くあるパターンだけど、沖でサーマル発生(TOは無風)→徐々に近づいてきてTOにブローが入って来る→垂れる、のループリサイクル。TOにブローが入ってきた時点では既に、サーマルタイムの大部分をロスしてしまっている。最初に出てサーマルを捕まえた人だけが、次のサーマルまで粘れる高さを確保できる、ということ。よく言われていることだけれど、これはトライを重ねなければ身につかないので、リフライトがすぐできるエリアではぶっ飛びを気にせず出るべき。

・空域を広げるフライト:今回は上空北西、下(と言っても1400位)は南東風だったので、無理してXCに出る必要はなかったと思う。ただし1回目で南西の積雲を捕まえられなかったので、2回目はコンバージェンス帯だった榛名湖周辺(特に西側)をもっとチャレンジするべきだったと思う。榛名湖畔はLD可能&回収も大変でないし。
中々目標を超えたフライトって出来ないものなので、ひょっこり達成できてしまったときのために、やっぱり妄想って大事なんだと思う