2014/6/15 鳴倉J1参加(mixi日記転載)

(mixiの日記からフライト関連を転載しています)

今回はまさかのセレクション。幸い当選したのだけれど、普段飛んでいるメンバーが多数落ちてしまい。2週間前のフライトを生かしたい所。

6/14(土) 雨、キャンセル
2週間前は夏の天気だったのに冷たい雨に。今週は仕事が忙しかったのでひたすら寝まくる。パーティも早めに始まり、まだ明るい7時には終わったのだけれど、そのまま車に直行して寝てしまいました。

6/15(日) 晴れ
MaxAlt: 1982 m MaxGain: 1406 m MaxDistance: 15 Km
フライト時間:3時間46分 Hogmap No.16790

タスク:T01-A01-A29(6km)-T01-A30(8km)-A03-A32(6km)-A14
リザルト:A30とった帰りに八海山で上げ返せず、スキー場にLD。

テイクオフ前の作戦。
・目標はいつもの通りタスククリア。
・鳴倉はサーマルの立ち上がりが遅い。かといって条件が良くなってからは順番が後のほうなので、急がずに出る(タスクは八海山往復なので、遅れてもルート上に機体はいる)。
・サーマルがはっきりしてい間の距離が長いので、サーマルごとにきっちり上げきる。
・谷渡りは最短距離で(前回フライトより)。

で、予想通りほぼ最後のテイクオフ。最初のサーマルで上げ切ったら他の機体は逆方向。何のことはない、スタート時間はとっくに過ぎていて、皆はすでにスタートパイロンを取った後だった。スタートを切ってもう一度テイクオフ前でキタジさんらと上げなおし、途中激しくスタックしながらも何とか谷渡り1回目。前回よりも西風が強く、山肌をなめながらも高度を落としていくが、予想通り他の機体も多く、何とか強いサーマルを当てて復活、A29パイロンゲット。帰りに再び稜線上のサーマルを逃すが、今日は(上に雲が出来ていた)前回の八海山麓スキー場でサーマルゲット、1660mまで上がったのでそのままTOに戻る。ここから調子良く進めたのが油断につながったのかなぁ。
2回目の八海山はスタックなし、手前で上げた高度を失わず、そのまま1つ先の尾根に直行。ここでも積雲で上がりながらA30パイロンをゲット。このまま八海山に直行して山の上に出来た雲に吸い上げられるぞー、と思ったら・・・山に近づくごとに見る見る高度が落ちていく。山に付けば斜面上昇風が、と思うがさらに落ちていく。「もしかして吹き降ろし!?」と思ったときは既に遅く、そのままスキー場の麓へ・・・

<振り返り>

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2014/6/15

・八海山の西側の尾根は真直ぐではなく、途中で南に屈曲している。ここに西からor谷風が入った場合(青)、山の北側は風が斜面を駆け上がっていき要所でサーマルが発生するが、屈曲部では局所的な吹き降ろしが発生する(赤)。この場合の正解ラインは下の谷風を正面から受けている黒のライン、ということですね。1回目の八海山行きの時、1往復先行している機体がこのラインを取っているのも見ていたのに。
・それまで調子良く行っていたので「何とかなる」と思ってしまったのと、やっぱり心理的に山奥を避けたことが原因。少なくとも山際になって落ちている時点でラインを変更すべきだった。
・今回、水補給の必要性を少し感じた。といっても1~2回程度で十分なので、本格的なものではなくペットボトルでの補給を考えよう。

成績としてはオープンクラス:36位/53、スポーツクラス:14位/26。もちろんまだまだだけれど、自分の実力に見合った飛びはできたかな