「ディアスポラ」/9割9分?(mixi日記転載)

(mixiの日記からフライト関連を転載しています)

グレッグ・イーガン氏著「ディアスポラ」(ハヤカワ文庫)読了。<概要>数世紀未来の話。とある仮想世界の中で、他者との繋がり(祖先)を持たない孤児が創出された所から話が始まる。

SFのある方向性の一つの極致。「想像力を駆使して想像を絶する世界を創り出そう」という試みの成功例。現在の世界から継続性はあるが価値観/視点などは隔絶されており、おまけに解説(作者視点)もないので理解していくのにも苦労する。しかしその過程もSFの面白さの一つなので、特にあらすじは書きたくない。ドラマ性はほとんどないが、作者の作った世界(歴史)の広さ/完成度でお腹いっぱいになる作品。

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弓立でのパイロット規定が変わり、その内のほとんどをクリアしたので、残るは「検定申告してゲイン200m/ミスなしでのTO・LD」のみ。23日(土)、まずは1本目なので軽く・・・と何も言わずにテイクオフしたら、なぜか一人だけサーマルをうまく当ててあっさり300mオーバー。おまけに北風が強くなったので、指示を受けて降りたらそのままクローズ。皆にも散々言われたけれど、出る前に一言申告していれば!

ただこのまま(事故なく)飛んでいれば、近いうちにクリアできる見込みが出来たので、Pコース卒業を目途に考えていた新しいハーネスの購入を決定。

長期予報では週中には冬型も治まりそうだし、来週末は行けるかな?

今回の成果:ゲイン+311m、50分程度。