2011/2/13 朝霧塾R参加(mixi日記転載)

(mixiの日記からフライト関連を転載しています)

前日まで2日間の雪、コンディションとか路面凍結とか迷ったけど、一日中家にいたら飽きてしまったので、早く起きて東名周りで行けばいいや、と出発したら7時半!?にショップ到着。ゆっくり講義の後出発したら今度は(珍しく)フロントコンテナを車に忘れて最後尾のテイクオフ。Rというのに「上がればラッキー」ぐらいの気持ちだったんだけど・・・

コース概要:D01_猪之頭TO→B22_天子→B17_西富士三尾根→B27_天子南尾根→B04_とんぼ小屋→B21_天子墓→B18_南尾根→D02_白糸TO→B08_農道十字路→(A)→B36_東屋_A02→猪之頭LD。
結果:(A)で南尾根で上げかえせず、前山~LD。稜線上は2000m右斜め上右斜め上というコンディションに対して控えめなタスクだったこともあり、後一つまで迫れたが・・・ゴールできなかったのはやはり悔しい

Hogmap:No.9855

自分にとってポイントだったのは南尾根での上げ直し。この日は結局3回トライ。

1回目:長者入り口(1770m)→南尾根(1560)→とんぼ(1343)→南尾根先端(1068)
この時は南尾根の先端にギリギリ届いたが、そこで強いサーマルに当り、そのまま上げつつずらしていって稜線で1840mまで。「もう少し高めに取り付けば何とかなる」とインプットされる。

2回目:長者(1911)→南尾根シリンダー(1527)
2回目は真っ直ぐ稜線間近に戻れたので、そのまま上げ直し。この2回で、今日の南尾根=サーマルがそれなりに豊富、と思ってしまったのが3回目に裏目に。

3回目:長者(2020)→白糸TO(1614)→直行→南尾根(1250)で上げ直し(1450mまで)→農道十字路(1240)→南尾根先端(1050)に取り付くが何もなく前山へ。
この飛びは、もしパイロンが南尾根だったらこれで良かった。ただ実際は、その先なのでマージンが欲しくなってあせあせ上げ直しにトライ→中途半端なまま時間だけを食ってしまい、さらに渋い条件での最後の上げ直しが出来ず、というパターン。修正できたポイントとしては①天子手前ではなく、天子を越えて南から白糸TOへ(塾長コース) ②白糸TO後、稜線に戻って高さを獲得(普通コース) ③同じ賭けるのなら、そのまま十字路に突っ込んで南尾根の下の方にいた先行グループに合流 の3回、かな。

自分のレベルでは、最初の判断が正しいとは限らないので(というより何回かは確実にミスる)、今回みたいに途中で作戦を変更する、という判断も大事なポイントになりそう。ただし一方ではマージンの取りすぎには気を付けなければいけないし、遅くなるほど条件は厳しくなっていくので・・・まだまだ経験が足りない。

追記:塾長のブログで、
>こういう時のサーマル源は、雪が解けて落ちた後の、針葉樹林の葉や家の屋根、道路などである。

これは真っ白な山の中で目立っていた、長者の西面の樹林帯ってことかー