２週おきの大会参加最終。事前の予想では、日曜は東風で飛べないのでチャンスは土曜日のみ。土曜は減率は良いが北東予報。ところがついてみると南風でしばらく様子見。
11時ごろから好転、12:45スタートだったが非常に上げが良いのでお昼を食べて12時テイクオフ。最初少し苦労したが強いサーマルを当てて1400ｍオーバーの雲底に付けられて待機。
- サーマルは良かったが、素直な風ではなかったので、この時点でいつもの北側斜面が裏側になる可能性がそれなりにあることを意識するべきだった。
スタートはまあまあ、次のTPもとり、その次は尾神岳の東、に向かう途中にTO付近で上げがある。少し回すが、①先頭集団が低く突っ込んでいっている②テイクから「南東強風」との無線があったが、稜線上を飛んで尾神岳の東側に出れば上げられるはず と判断して、1100m程度で離脱。しかしみるみる高度を落とし、尾神岳は越えたものその先でも全く上がらず、何もできない。ダム脇で少し上がったもののそのままLD。
- 話しを聞いてみると自分たちが通った時が一番裏風がキツかったらしいが、通過している人たちは上級機の性能で押し切ったパターンか、テイクオフ前のサーマルできちんと上げきって向かったパターン。無線が入った時点で焦らずに上げ切って向かうべきだった。
- 何度も意識しているが、尾神は東西ではなく、南南西~北北東に稜線が伸びている。なので北から少しでも東が絡んだら裏風になりやすい。むしろ南風予報の方が西に振れて飛べる可能性が出てくる。今回の朝の南風も、実際は東風の回り込みだったのだろう。
この後沖のラインはそれなりに上がり、J2/J1タスク共にそれなりにゴールあり。ある程度前向き(前のめり？)の結果とは言え悔しい。一緒に行ったメンバーもあまり結果がよくなかったので早めに帰る。
しばらく大会が続いたが、フライトの気づきという点では得るものが大きい。でも一方で好きな所に飛びに行く、という楽しさはないので、適度に混ぜて行きたいなー。
